ペニス増大手術失敗の報復に担当医に爆弾を送りつける―米

ペンシルベニア州フィラデルフィアに住む青年が、ペニス増大手術に失敗したことを理由に、シカゴに住む担当医の自宅宛に爆弾を郵送するという事件が去年2月に起きた。裁判では、彼の行為が大量破壊兵器weapons of mass destructionの罪に問われるか否かが焦点となっている。

連邦検事補Assistant U.S. AttorneyのJennifer Arbittier Williams氏は起訴状の中で、「ペンシルベニア州在住のBrett R. Steidler(25)は、8,000ドル(93万円)もかけた手術の"非常に運の悪い結果"のはらいせとして、去年2月に、シカゴ在住の担当医宛に爆発物の入った郵便物を郵送した。」と述べている。

これに対してSteidler被告は、その事実は認めながらも、郵便物が担当医のもとへ届く前に自ら犯行を自供し、警察当局へ通報したこと、それによって1人の犠牲者も出さずに爆弾が解除されたことを強調した。

彼の弁護士Luis A. Ortiz氏はこう抗弁する。「被告は当時精神的に病んでいたこともあり、あることに目をつけたのです。それは、過去に起こった爆発物郵送事件と大量破壊兵器に関する事件で裁判所が下した刑期の違いです。前者はおよそ2年の懲役に対して、後者は4〜8年の懲役を貰うというものです。」

「被告の行為を爆弾を積んだトラックでの爆破テロや炭疽菌(たんそきん)と同視するべきではないし、ましてや彼の犯行には政治的理由はなんら含まれていないのです。そのような行為を大量破壊兵器の罪として裁くには問題があるといわざるを得ません。」とOrtiz氏は抗弁した。

Steidler被告に対する判決は7月7日に下される予定。

 

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